こんばんわ。
夜間に失礼。
週間展望と申しますか、久しぶりにコラムでも書いて見たいと思います。
こういう乱高下している時に書かないと行けないと思いましたので。
下がってほしい人、騰がって欲しい人。いずれもこのブログを見ていると思います。
今回は騰がってほしい人目線でのコラムを一筆書かせて頂きます。
まずは来週の焦点についてから。
①6/5日に成長戦略第三弾!!!忘れているかもしれないでしょうがアベノミクスで数千円騰がったのも事実です。
勿論そこからのファンド売りに対しての防御能力はほめられたものではないです。
もう少し日銀や年金系銀行のディーラーを効果的に利用すべきでした。
そこは政府も安倍首相も少し反省していることでしょう。
具体的指針である成長戦略第3弾は6/5日となっております。
成長戦略の内容次第にとっては相場が息を吹き返す可能性はなくはありません。
またそこまで下がる可能性も見つめなおしておかなければなりません。
②6/7日に米雇用統計!!!アメリカの重要指標である雇用統計が6/7日に発表されます。
またしても週末ということですが、この週末に注目。
週末といえば私は週末要因で下げるのが相場を通しての一般的な考えだと思いますがどうでしょうか?
そしてリスクを抑えて現金化するのもファンドの手でもあります。
もしも金曜日、日本のコア銘柄が(中小銘柄は無視)買われるようであれば
恐らく雇用統計については、指標数値改善すると思います。
リスクを無視して買うということはつまりはそういうことだと考えます。
もしも改善すれば量的緩和策の「出口」論議が賑わいますね。
ということは必然的にドルは買われ、円は・・・?
③日経平均株価13500円割れの危機本コラムを書いているナイトセッションでは一時期13400円も割り込むかもしれない
ほどの下落。ただ、参加者は少ないようですが。
現状では日経平均先物は13500円割れを割り込む展開なことは事実です。
外資のお得意である先物手動で下げていっていますが、
この13500円以下というのは4月の相場揉みあっていた価格帯です。

13500円以下となると4月相場の揉みあっていた
ゾーンにあたります。※上記画像参照
皆さんも4月の日足を見てみて下さい。
そして4月といえば第2週の時点での投資主体別売買動向では
過去最高に外国人投資家が買い越しています。
会員メールでも触れたと思います。
つまり4月第2週(4月8日~12日)の
13080.29円-13568.25円レンジでは相当に外国人買いの商いが積んでいる裏返し。
この詰まれた買いを果たして外資が投げるのか?
私は「いいえ」と思います。
さらにもっと画像を見て下さい。
momo

この2ヶ月間積上がってきた日経平均価格帯チャートでも
13300円-13400円あたりが抵抗体として
存在することが分かります。
※緑の横棒グラフが価格帯レシオです。
もしもナイトセッションに従い、
週明けギャップダウンスタートの場合、このラインは相当意識されると考えます。
5/23日からの最大級の下落幅に大しての戻りは半値はおろか、3/1戻しもしておりません。
一度奈落の底に落としてからの垂直方向に上げていくイメージもしておきたい所。
現在ナイトセッションでは13500円これは日経平均株価約-300円幅です。
大きな陰線であることは間違いないですが、このコラムを見てまだ売りたいと思う人は
いないと思います。
あとは落とし所を探すだけ。となります。
従ってオプション売買でいうなら12000円から下のプットは非常に美味しく実っております
プレミアムです。
ただし来週からSPAN証拠金も跳ね上がるので決してオススメは致しません。
私でしたら
手堅く11000円-10750円のレシオスプレッドを組みます。
証拠金に負担がかからないものは11000円プット売り1枚-10500円プット買い1枚等です。
1枚につき+4000円の利益ですが、手堅く拾える人こそが今後相場で通用すると思います。
大負けしても大勝ちしても負ける人は全て「メンタル」で負けております。
私も一番最初の暴落は手が震え、電話も出来ず借金も負いましたが、ここまで復活して
人に教える立場までなっております。
生きている間は相場があります。毎日がチャンスです。
そしてチャンスは貯金できません。
意味のある日、無駄な日があるのではないのです。
この一日、またこの一日、毎日毎日が大変高価なものです。
相場と向き合い何がダメだったのか私も毎日反省しております。
人生は夢とロマンと反省さえしっかり出来ていれば万事上手くいくと思っております。
皆様の投資生活に一層良き陽の光が刺しますように。
あ、、13000円割れない意向で書いたコラムでしたが
そういえば13000円プット買い持ってるんだった・・’(苦笑)
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