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投資コラム 出口戦略の行方 

事前の出たFOMCのステートメントでインフレ見通しが上方修正されていたので、この雇用統計の結果は期待はずれでした。
それでもFedは出口を模索すると予想

Fedがこのタイミングでステートメントの文言をインフレ見通し上方に修正したのは意味があるはずです。
イエレン議長がインフレは「ノイズ」と評していたにもかかわらずインフレ見通しを上方修正させたのだから意味がないわけがありません。
また、投票においても今回、イエレン議長体制で初の反対票が投じられ、QE3終了から利上げ開始までの期間をもっと具体化すべきという意見が出ています。


5月の開催に続き、今回のFOMCでも同時にFRB理事会が開かれそのテーマは「中期的な金融政策について(medium-term monetary policy issues)」です。

今回と同じテーマでFRB理事会が開かれたのは2011年の5回で、
この時は5回目の会合のあとのFOMCでインフレ目標が導入されました。
つまり、FRB理事会が「中期的な金融政策について(medium-term monetary policy issues)」というテーマで開かれた時はなんらかの金融政策の転換があると仮定することができます。

FRB理事会に金利操作の権限はないので、おそらくFRB理事会で議論されている内容は、リバースレポやIOER(超過準備に対する付利)についてだと思われ、市場にじゃぶじゃぶに溢れた資金をどのような方法で、いつ、どのペースで吸収していくのかが話し合われているのだと思います。

このFRB理事会の議論は、情報公開法で公開の義務がなされているので、どこかしらのタイミングで公開はあるはずです。

早ければ8月20日のFOMC議事録ではっきりするかもしれません。
今回の金融政策の転換は過去のそれよりもインパクトが大きい

FRBのバランスシートは4兆5千億ドルまで膨れ上がっています。
言うまでもなく過去最大です。

この巨大なバランスシートを保有している状況からの金融政策の転換は前代未聞であり、
何が起こるかわかりません。
Fedは小出しに情報を出してパニックにならないようにするはずです。

その第一歩が前回のFOMCのステートメントだと考えると、今後も小出しに情報が出てくるはずです。
8月20日の議事録、8月21日からのジャクソンホール、9月18日のFOMC・・・少しずつFedは出口へと歩みを進めていくと予想します。


そう。8/20日。
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